ダブル断熱工法

住宅にとって断熱とは、なんで必要なのでしょうか。

一般的には、住宅に住む人が快適に過ごせるためのものと理解されています。

実はそれだけではなく、家自体を守るという重要な意味もあるのです。

■ここで、各国の住宅の平均寿命を見てみましょう。（国の白書より）

・日本　　　２６年
・アメリカ　４４年
・イギリス　７５年

日本は、なんと、たったの２６年です！

これでは、住宅ローンを払い終える前に寿命がきてしまいます。

短い日本の住宅の寿命の原因は、断熱材や断熱方法が深くかかわっています。

しっかりした断熱をすることにより、快適な空間を確保するだけでなく家自体の構造体を守り、結果的に家の寿命を延ばすことにもつながります。

以下の写真は築３５年のとある一戸建て住宅の壁内の写真です。

構造体は腐食し、カビが発生しているのがわかります。

　　　

いいかげんな断熱工事によって、壁内結露を引き起こしてしまったのです。

そうなると今度は、壁内結露からカビを発生させてしまい、家はおろか人間の健康にも害を及ぼします。

そうならない為にも、太田建設ではダブル断熱工法をオススメしています。

内断熱に、エコで素晴らしい機能をもったセルローズファイバー。

外断熱に、塗り壁の下地にも最適なフォルテボード。

完成してしまえば目に見えない部分だけに、しっかり吟味する事が大切なのです。

　　　